放射線って何ですか

これを深く考えると夜眠れなくなる問いに、できるだけ簡単に答えます。

そもそも放射線って何ですか?

そもそも何であるかを考えるのは難しいことじゃ。
大きなエネルギーの粒々の流れというのはどうかな。

粒々ってどういうこと?

一個一個数えられるということで、
一個一個のエネルギーが大きいってことじゃ。

光も粒って言うこと?

遠くの星が見えるのは粒と考えないと説明が付かないが、
波とも考えないと説明が付かない性質があり、
両方もっていることじゃ。

大きなエネルギーってどういうこと?

分子などから電子をはじき飛ばすということじゃ。

だから電離って言うのか。
でも塩を水に溶かすとイオン化するから
電離させるのは簡単じゃないの?

塩が水中でイオン化するのは、
それがより安定だからじゃ。

どうして安定になるの?

ナトリウム原子は一番外側の電子軌道に
電子を1個しかないのがポイントじゃ。
放射線は電離作用を持つがイオン化するというより
ラジカルを作ると言うのより正しい。
放射線の計測ははじき飛ばされた電子の量を
調べることから始まったが、
ラジカルを作ることが放射線の影響の始まりじゃ。

ラジカルって何?「急進的」ってこと?

化学的な反応性に富むということじゃ。
安定な化学種は電子が必ずペアで存在しているが、
片方がいなくなった状態じゃ。
またペアを作りたいとチャンスをうかがっているのじゃ。

じゃあ、電離した量だけじゃなく、
生成されたラジカル量を計測しても放射線の量がわかりそうだね。

そんな方法もある。
ラジカルが放射線影響のポイントじゃ。
ラジカルは様々なものでもできるから、
放射線に特有な体の害というのは特別にはないことになる。

記事作成日:2010/04/07 最終更新日: 2011/08/30