放射線のリスク

線量の大きさに関係します

放射線はがんを誘発することが知られています。

いわゆる組織反応=確定的影響

また大量の線量を受けた場合には組織が再生されなくなってしまうことがあることが知られています。この症状は通常の放射線検査では起こりませんが、線量が大きい手技では予防する必要があるために注意深いモニタリングが行われており重篤な症状をきたすことはありません。

放射線による白内障誘発のリスクは、新しい知見が得られつつあります。
このため医療機関ではより慎重な対応がなされています。

いわゆる確率的影響

がん発症のリスクは概ね線量に比例すると考えられており、その大きさは1Svあたり5%の確率とされています。ただし、少ない線量ではこの確率が小さくなっているかもしれません。また、小児では成人に比べて数倍程度、生涯でのがん発症のリスクが高くなると考えられています。

日本人での被ばく時年齢による生涯がん死亡リスク係数

確率論的環境影響評価のための生涯がんリスク解析
リストの下から11番目の報告書にそれぞれのがんの種類毎のグラフが示されています。

用語の説明は用語集をご覧下さい

説明資料

東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射線リスクを学んで頂くための 資料です。

レビュー例

業務上疾病に関する医学的知見の収集に係る調査研究報告書

リスク問題の学習ツール

リスクに焦点FOCUS ON RISK
米国の環境教育プログラムPLTには、年齢別、テーマ別などのモジュールブックがあります。中等教育向けのセカンダリー・モジュールの一冊であります。

記事作成日:2009/11/09 最終更新日: 2017/01/01