「放射性廃棄物の裾切り」って危ないの?

リスクは十分に少ない(=年間に受ける線量が10μSv)が、社会に受け入れてもらうには、理解を求めるための努力が関係者に必要。
リスクが小さくても受け入れられるとは限らない(=いくら小さいリスク(もっともリスク認知は主観的)でも、その必要性が納得できないと受け入れられない)。

「放射性廃棄物の裾切り」って何のこと?

放射性廃棄物としての規制を解除することじゃ。
クリアランスと呼ばれておる。
より広義には、廃棄物であるかどうかに関わらず、規制対象であったものを規制の枠から外すと考えられる。

クリアランスとは

「規制を解除」ってどういうこと?

放射性廃棄物としては扱わなくても良いということじゃ。

一般廃棄物や産業廃棄物に出来るってこと?

そのとおり。
原子炉解体してできる廃棄物では、既に、わが国でも規制が整備されておる。
研究所や医療機関から発生するレベルの低い放射性廃棄物も、一般廃棄物や産業廃棄物になる見込みじゃ。

そういえばNHKのスペシャルで見たような気がする(2009年11月10日)。
あぶなそうな廃棄物はきちんと扱った方がよいと思うけど、
どうして規制を緩和しようとしているの?
放射線のリスクはできるだけ小さくした方が決まっているように思うけど。

放射線リスクを下げることが他の負担なく実現可能であれば、放射線リスクを下げるための対策を講じるべきだと考えられるが、どこまで対策を講じるかは限界があって、クリアランスレベル程度であれば、介入の対象から外すことが、社会にとってよいと考えられるからじゃ。
そもそもなぜ現状で管理された収集・処理体制があるのに野に放つようなことをするのかという意見は廃棄物業界の方からは当然あるが、管理コストをかけるまでもないということじゃ。
もっとも、クリアランスレベルを導入するかどうかは、最終的には国民の選択になる(=平成22年度に放射線障害防止法が改正されています)。

放射性廃棄物の行き場がなくて苦し紛れに、放射性廃棄物の量を減らしているのではないかと疑ってしまうけど、これは勘ぐり過ぎ?
今のところ、放射性廃棄物はどう処理されているの?

放射性廃棄物の現状

とりあえず貯めている状態じゃ。

でも、ずっと貯めているのは無理な気がするけど。

考えられる方策は、
・放射性廃棄物として、どこかに埋設処分(法律は整備されたが場所はまだない)
・放射性廃棄物として、どこかに保管を継続(これらは一時的な保管であり、解決しなければならない)
・各施設で保管
・線源供給元や装置供給元が引き取って保管
・その他
というところじゃ。

資源の再循環はよいと思うけど、なかなか難しい気がするな。

なかなか進まないクリアランス

資源価値の高いスクラップ鉄でさえも、鉄鋼業界が円滑に受け入れているとは言い難い状況じゃ。
鉄流通量に比べてクリアランスされた鉄の物量は小さいものの、もしも放射能汚染鉄が工場に入ったらどうしようと心配されているのかもしれん。

排出側をそれなりに信頼しても、クリアランスされた鉄を受け入れていることがわかるとユーザーから嫌われていると思っているんじゃないかな。
そういえば、電炉メーカーのほとんどで放射線検出用の高額の(1千万円ほどの)トラックモニタが設置されていると聞くけど、これは排出先でのクリアランス検認に不安があるということなのだろうか?

これはクリアランス制度の問題と言うよりも、身元不明線源対策(日本保健物理学会の報告書「身元不明線源問題検討委員会報告書」、 pdf file, 580kB)じゃな。

身元不明線源って何?

廃棄物に線源が紛れ込んでしまうことじゃ。
数量が大きな線源が紛れ込むと健康影響を与えかねないので対策が必要とされておるのじゃ。
もっとも少量が紛れ込んでもリスクは小さいし、必要があって放射性同位体が活用されることもある。

電炉メーカーのゲートモニタで検知されると、その廃棄物はどうなるの?

放射性廃棄物となるが、その処理費用負担は問題じゃ。

制度として定着させるには、幅広く関係者に検討してもらう必要がありそうだね。
その前提として大切なのは、クリアランス検認の信頼性かなあ。
この判断に誤りはないのだろうかという素朴な疑問は誰もが抱きそうだ。

安全性テストのエラーを考えると2種類あることに気付くじゃろ。
(1)本当は安全なものを誤って危険と判定する。
判定が慎重すぎると、このエラーが起こりやすくなる。
生産者リスクと呼んでもよいかもしれん。
(2)本当は危険なものを誤って安全と判定する。
感度が足りないと、このエラーが起こりやすくなる。
消費者リスクと呼んでもよいかもしれん。
このエラーはバランスを考えるしかない。

クリアランス制度もバランスを考えて導入ということかな?

放射性廃棄物の処分に困ってクリアランスに頼るということではなく、リスクに応じた管理をした方が社会的な負担が減るということじゃ。(注1)

リスクに応じた管理ということだけど、どの程度、国民の曝露は増えるのかな?

最大見積もりでも年間10マイクロシーベルトの曝露の増加じゃ。
年間の平均の線量が2.4ミリシーベルトだから、曝露量としては0.4%の増加にあたる。
自然に受ける放射線によるリスクの240分の1のリスク増加をどう考えるかということになる。

線量が増えるのは気味が悪いなあ。
リスクの増加としてはどのくらいなの?

リスク係数として5%/1シーベルトを使うと、
1シーベルトの曝露で5%の放射線誘発がんによる死亡が起こることになる。

10マイクロシーベルトだとそれよりも5桁小さいのか。
1千万分の5だね。
年間の過剰な曝露で都民が5人も廃棄物由来の放射線のがんで死ぬというのは耐え難いように思うけど。

それと放射性廃棄物のままで扱う場合の社会的な負担との比較になりそうじゃ。
リスクの程度は、その死亡で寿命が20年間短縮すると仮定すると、
20年×1千万分の5で平均寿命短縮は5分になる。
一年間の寿命延長価値を5百万円と仮定すると、リスクの大きさは金銭だと50円ということになる。

リスクが小さいから規制緩和措置は正しいということ?
計算はそうかもしれないけど、こんな計算を一般の方は納得しないと思う。

計算結果を見せても理解が得られないので、こうやって理解を求めるためのサイトを作っておるのじゃ。
みんなが関係する問題だから、率直に議論したいものじゃ。

みんなの信頼を得るためには、だいぶ工夫が必要だと思う。

何が問題だろうか?

放射性廃棄物としての規制を解除してよいレベルがピンとこないんじゃないかな。
なんだか危険なものが世に放たれるというイメージを持たれそう。

クリアランスの基準である年間10マイクロシーベルトの線量というのは、実はかなり小さい値といって良い。
この部屋の線量率は50nSv/h程度じゃから、200時間程度の滞在で達成されるのじゃ。

自然放射性物質と言えばカリウム40の例がよくあるみたいだけど、これと比べたらどうなるの?

食事でのカリウム40の一年間の摂取による実効線量は世界平均で170マイクロシーベルトとされておる。
クリアランスされたものによる放射線の量はその17分の1じゃ。
日本人が食事から摂取するポロニウム210による線量は、年間の摂取量に対して平均300マイクロシーベルト程度であることが確認されつつある。

制度として定着するには、それが社会にとって良いことで、関わっている人も同じ人間だということをわかってもらう必要があるのじゃないかなあ。
「低レベル(クリアランス)の値が自然界又は日常生活の機器類に存在するもと比較して如何に低いかという認識がほとんどの国民や関係者に理解されていないのが問題ではないでしょうか。 」
というのは、よく耳にするけど、理解するためには、理解しようとする心構えになることが前提だと思う。

再処理工場の必要性を教育で中学生に理解してもらう試みもある。
成果を上げているので参考になるのじゃないかな。

放射性廃棄物は埋設も可能になったから、今まで通り日本アイソトープ協会に引き取ってもらえばよいのじゃない?という素朴な疑問に答えないと、話が進まないように思うけど。

受け入れることが社会にとってよいので、それを推進すべきであるとマインドセットを変えて、社会的な貢献に自覚的になることがポイントなのかもしれない。

(注1)【下村次長・原子力安全監】 放射線安全規制とは、放射線障害を防止するということで、事業者における放射性同位元素の使用等を規制しているわけであるが、もちろん、規制が過重ならばそれを取り除き、しかし安全レベルは下げないということで、色々な規制緩和がなされている。廃棄物の処分は事業者が責任をもって行うというのが基本であるが、廃棄物の処分場が決まらないから、また、保管する場所が足りないからクリアランスしか無いというのは、安全規制の観点からは論外な論理である。

年間10マイクロシーベルトの線量 自然放射線による線量が年間2.4 mSvに比べて、240分の1であるということは、リスクが線量に比例すると考えると、自然放射線によるリスクの240分の1になる。

ただし、リスク認知は主観的なものなので、単に線量の大きさでは決定されない。

FAQ

厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「新たな治療手法に対応する医療放射線防護に関する研究」
(H28-医療−一般-014)(研究代表者:細野 眞)平成28年度 分担研究報告書「医療放射線防護の国内実態に関する研究」

産業廃棄物処理施設向け説明資料

放射線診療における被曝について説明することを目的としているサイトなのに、放射性廃棄物の「スソ切り」を取り上げているのは何故ですか?

放射線診療でも放射性廃棄物の問題と向き合わざるを得ないからです。
治療用加速器のターゲットの廃棄はどうすればよいですか?
治療用加速器と放射化

放射線診療での被曝と「スソ切り」は全然別の問題ではないでしょうか?放射線診療は「病気を調べる(あるいは治す)」という目的があることを前提に被曝のリスクを受け入れていても、放射性廃棄物の「スソ切り」はリスクだけしかないと思います。

放射性廃棄物のクリアランスを受け入れるかどうかは、放射線リスクを受け入れるかどうかだけではなく、低い放射線リスクを受け入れることによる廃棄物処分の合理化の便益を享受するかどうかのトレードオフになります。
もちろんリスク認知は主観的ですから、このトレードオフをどうするかは専門家だけで判断するのではなく、国民の意思を尊重すべきものです。
東京電力福島第一原子力発電所事故では、クリランスレベルを下回るものを社会でどう受け入れるか(あるいは受け入れないか)どうかだではなく、広範囲が汚染されたため、クリアランスレベルを超えるものにどう対応するかも課題となっています。

この記事は、放射性廃棄物の「スソ切り」を無理矢理に正当化しようとしているのですか?

クリアランス制度を導入するには、十分に説明して、国民の合意を得ることが必要ということを述べています。

放射性廃棄物の問題は原子力に特有ではないのですか?

この記事で解説したように医療(治療用加速器、PET用加速器、核医学)も関係するだけではなく、自然放射性物質ではチタン精錬、石油採掘、フライアッシュなど様々なものの廃棄処理で課題になることがあります。
自然起源放射性物質(NORM)データベース

クリアランス制度は、低レベルであっても、あぶないものを一般に受け入れさせるもので、事業者に利益をあたえる一方で、一般の人々にリスクを与えるものではないですか?

クリアランス制度は、小さくはあっても放射線のリスクを一般の方に与えるものです。しかし、それは、事業者の利益確保のみの目指したアンフェアなものではなく、有限な社会リソースの分配を最適化させて、結果として社会で弱い立場の方々を守ろうという思想が背景にあるべきだと考えられます。

危ないものを薄めて安全だと言い張って管理対象から解除するのは、間違った考え方ではないですか?

クリアランス制度を受け入れるかどうかは国民が決めるべきものであると考えられます。
安全とは暫定的な社会での合意事項だと考えられます。
なお、意図的な希釈は禁じられています。

核医学診療で発生した短半減期核種によって汚染されたもののクリアランス制度を導入していないのは、日本以外ではないように思われます。クリアランス制度を導入すべきではないですか?

放射線リスクをどう考えるかは、主観的なリスク認知に影響されます。また、放射線防護の最適化は社会状況にも依存します。このため、クリアランス制度を受け入れるかどうかは国民が決めるべきものであると考えられます。

放射性医薬品に汚染したものの減衰保管やクリアランス

減衰保管クリアランスとは何ですか?

放射性医薬品のように比較的半減期が短い核種で汚染したものを、減衰させることで、放射性物質の量を減らした後に、廃棄物とすることです。
2011年時点では、我が国では関係者の理解は得られておず、まだ導入されていませんが、韓国や欧米諸国では既に導入されています。

必要な期間、減衰されたことはどうやって保証されているのですか?減衰途中で新しい廃棄物が混ざることはないのですか?

各国では廃棄物を保管している箱などに封をすることで、必要な期間、減衰することを担保しています。
感染性廃棄物は、ふたを閉めると容易には空けられなくなる容器が我が国は広く使われていますので、それを活用することが想定されていますが。これが、実現するためには、焼却灰だけではなく、焼却で減容しうる廃棄物でも、減衰保管制度が導入される必要があります。
法律は2010年に改正されましたが、可燃物でのクリアランス導入は関係者の理解が得られておらず、まだ、その目途は立っていません。

放射性医薬品で汚染された廃棄物はどうなっているのですか?

日本アイソトープ研究所の茅記念滝沢研究所で一時的に保管されています。

医療用核種でもTc-99mのdecay productであるTc-99は半減期が長いので、減衰保管クリアランスの対象にはならないのではないですか?

あまりに半減期が長いので、放射能の量としては極端に小さくなります。
半減期が長い放射性核種は危険ですか?

放射性医薬品の中には半減期が長い不純核種が含まれているはずなので、減衰保管クリアランスの対象にはならないのではないですか?

含まれている量が少ないので、そのリスクは小さいと考えられています。
放射性医薬品に含まれる不純核種の遮へい

原子炉等規制法と放射線障害防止法では、クリアランス制度では、全く同じ基準を用いているのですか?

濃度としての基準は同じものが想定されています。
放射線障害防止法に規定するクリアランスレベルについて
しかし、制度としては、原子炉等規制法は国会の付帯決議に従った運用がされます。

文献

医療用放射性廃棄物の課題とは何か?

山口 一郎, 大山 正哉, 大場 久照, 加藤 英幸, 木田 哲生, 木村 健一, 田中 真司, 長岡 宏明, 早川 登志雄, 藤淵 俊王, 保科 正夫, 星野 豊, 宮浦 和徳, 渡辺 浩. 日放技学誌, 64(10),1314-1320, (2008)

クリアランス制度等の法整備の現状と放射線診療関係学会等団体の取り組みについて

渡辺 浩, 山口 一郎, 藤淵 俊王, 大山 正哉, 木田 哲生, 長岡 宏明, 田中 真司, 土器屋 卓志, 高井 良尋, 斎藤 秀敏, 小高 喜久雄, 阿部 容久, 早川 登志雄, 岡崎 清, 浅見 文克, 木村 健一, 大場 久照, 平木 仁史, 星野 豊: クリアランス制度等の法整備の現状と放射線診療関係学会等団体の取り組みについて.
(社)日本放射線技術学会,(社)日本放射線腫瘍学会および(社)日本画像医療システム工業会等の放射線診療関係学会等団体による合同報告. 日放技学誌, 66(7), 829-832, (2010) .

クリアランス制度の理解促進方策に係る考察

大越 実,鳥井 弘之,藤井 靖彦. 日本原子力学会和文論文誌,6(4),393-03, (2007)
放射性廃棄物管理施設の立地におけるリスクコミュニケーション

放射線障害防止法の平成22年の改正時の法令改正審議状況

放射線障害防止法の改正案は平成22年4月13日に衆議院で可決され、平成22年4月28日に参議院でも可決され、平成22年5月10日に公布されています

参議院文教科学委員会付帯決議

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議
  政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。
 一、クリアランス制度の導入に当たっては、その適正な運用を図るため、地方公共団体、事業者、産業廃棄物処理業者等への周知徹底を図ること。また、本制度に関して、広く国民の理解が得られるよう、その趣旨や内容についての広報に努めること。
 二、文部科学省令に定めるクリアランスレベルや測定・評価方法に係る基準については、最新の技術や知見に基づき安全が確保されるよう適正に定めること。
 三、本制度の安全性と信頼性を確実に担保するため、廃棄物の保管・管理・搬出、処理等の状況を注視し、事業者、登録濃度確認機関、産業廃棄物処理業者等に対して十分な指導・監督を行うとともに、関係府省、地方公共団体等において緊密な連携を行うなど、その運用が厳格になされるよう万全を期すこと。
 四、放射能濃度の測定・評価結果の確認を行う登録濃度確認機関については、測定・評価能力の一層の向上など適正な業務実施が確保されるよう万全の措置をとること。
 五、放射性同位元素の使用を廃止した事業者等が行う廃止措置については、廃止措置が確実に履行されるよう、その履行状況を十分に把握し、適切な指導を行うこと。
 六、放射性同位元素等の使用等に関する安全規制については、確実かつ円滑な実施を確保するため、新たな技術開発や施設の大型化など状況の変化を踏まえて、必要に応じ速やかに、その見直しを図ること。また、放射性同位元素等は、今後も、医療、研究等の多様な分野で利用されていくことにかんがみ、専門人材の育成及び安全規制体制の強化に一層努めること。

平成27年度放射線対策委託費(クリアランス制度運用に向けた調査)事業

文教科学委員会調査室 栁沼充彦.医療機関等の放射性廃棄物に対するクリアランス制度の導入~放射線障害防止法の一部改正案~

平成24年4月1日より改正法令が施行されています

「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律
の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令案」等に関するパブリックコメント(意見公募手続)の結果について

Q3.平成24年4月1日施行の法令改正で何が変わったのですか?

日本アイソトープ協会の施設

茅記念滝沢研究所の施設紹介

岩手県滝沢市の取り組み

環境基本計画・年次報告書
ラジオメディカルセンター放射線監視委員会

文部科学省による規制影響分析

クリアランス制度の導入に関する規制項目

PET4核種の廃棄物に関する緩和措置(通称1週間ルール)の医療機関での導入状況

PET核種由来放射性廃棄物管理に関する全国調査
デリバリ施設では既に8割が導入しており、医療現場によい影響を与えていると考えられます。

クリアランス制度PR用ベンチ

日本原子力産業協会からの、クリアランス制度PR用ベンチ(リサイクル製品)に関するお知らせ(pdf file, 512kB)

施設内での東日本大震災の復旧工事で利用された例

JRR-3 改造工事に伴って発生したコンクリートのクリアランス.保健物理.49(4),180-189,2014

関係する機関の取り組み

大阪府本部/自治労大阪府職員関係労働組合

【自主レポート】放射性廃棄物のスソ切り処分問題

歴史的な資料

医療機関RI問題検討会

医療機関のRI廃棄物処理対策について(pdf file, 340kB)
医療用RI廃棄物の取扱いに関する指針(pdf file, 542kB)

金属スクラップヘの放射性同位元素の混入事例

科学技術庁放射線安全課 牧慎一郎.金属スクラップヘの放射性同位元素の混入事例について
第55回原子力安全委員会資料1-1

医療分野からの技術的な提案

医療(JSRT)からの技術的提案1
医療(JSRT)からの技術的提案2

医療用放射性廃棄物処理施設の管理

医療用アイソトープ廃棄物処理施設の管理

ある廃棄物専門家の意見

【田中委員】
クリアランスを検討する上では、廃棄物が出ないようにすること、再生利用すること、適正処分することの3つが重要と考えられる。最も社会に適した方法を選び、一般公衆を含む関係者とコンセンサスを得ることが必要と思われる。また、医療の感染性の廃棄物では、行政が関与し検認する、マニフェストを使うなどされているが、さらに、不法投棄をなくすため、廃棄物の容器にICチップを取り付け、最終的な処分までトレースを可能とするなど技術開発が進んでいる。こういうこととの整合性を見ることも必要。いずれにせよ、きちんと管理されてることを国民に示すことが重要である。
放射線安全規制検討会(第15回) 議事録

放射線安全フォーラム

NPO法人放射線安全フォーラム主催第11回放射線防護研究会「放射性廃棄物のクリアランス制度のあり方」開催のご案内

参議院文教科学委員会調査室

研究機関や医療機関から発生する放射性廃棄物の処分~独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部改正案~

記事作成日:2010/04/04 最終更新日: 2017/07/21